岬あずさ【エモ潮】童貞の純粋さに涙を流す杭打ち筆下ろしセックス

最初のシーンは、童貞クンとの顔合わせ・デートシーン。
絡みはなし（挿入・射精なし）。
都心から電車で90分の山奥（相模原市）でBBQデート。
スタッフは遠く離れたところから見守り、2人きりで関係性を構築していく。
意外と人見知りであると不安を吐露する岬あずさだが、持ち前のヤリマン陽キャのノリとコミュニケーションで、距離感を詰めていく。
しかし、童貞の壁は高い。
会話が発展せず気まずさがが漂い続ける。
BBQで食事したあとは、河原に散歩。
仲良くなってからセックスしたい、と思う彼女は、童貞クンと向き合い、会話を重ねていく。
そして、彼のウブな人柄に思いを馳せることとなる。
潮吹きはないが、放尿1回。
トイレでのオシッコ自撮り。
尿そのものはカメラに映らないが、生活感のあるリアルなオシッコシーンである。

2シーン目は、童貞クン初めてのエロ絡み（フェラチオまで）。
挿入・射精なし、潮吹きなし。
この後は、さらに距離を縮めるためのキャンプファイヤーが予定されている。
スタッフが焚き火の準備をしている間、2人はログハウスの1室で待機。
岬あずさがリードしながら、徐々に雪解けしていく2人。
そして、初めてのベロキス、そしてフェラチオを展開。
ガチ童貞のリアルな筆おろし感が伝わってくる。
AVらしいド派手なプレイではないが、エモくて緊張感のあるプレイは童貞企画ならでは。
対する彼女は、ベロキスだけでヤリマン感を出す、百戦錬磨のクソビッチ。
とはいえ、そこに後ろめたさを感じている様子も見受けられ、彼女の葛藤が滲み出る。
純粋無垢な童貞と、AV女優として欲にまみれた変態女、その対比を、彼女が一番重く受け止めているのだ。
お互いの乳首を舐め合い、チンポをしゃぶり、盛り上がる2人だが、射精前に準備を終えたスタッフに呼び出されて一旦中断。
終盤はキャンプファイヤーを楽しむデート映像となっている。
焚き火に照らされながらする若い男女のベロキスは、淡くて尊い。

最終シーンは筆下ろし杭打ちセックス。
キャンプファイヤーを終えてラブホテルへ移動。
基本的に岬あずさがリードする立ち回り。
彼女の作品を知らない童貞クンに対して、自ら変態ドM痴女であることを暴露。
痴女スイッチをオンにして、童貞のカラダを貪り尽くす。
筆下ろしよりも童貞狩り感の方が強いくらいである。
だが、一定の水準でブレーキをかけて、他作品で見せるようなガチ変態になり続けることはしない。
自らの欲望のままに繰り広げる変態セックスと、童貞クンのペースに合わせるイチャラブセックスとの間を行ったり来たりで繰り返す。
カラダの弄り方をレクチャーし、童貞クンに寄り添う優しいセックス。
イキ潮噴射した後は、恥ずかしそうにセックスを中断。
一方で、ドMであることを告白した童貞クンに、ちんぐり返しアナル舐めで責め立てる。
あるいは、自ら喉奥深くに押し込むディープスロートで変態M女の本性も見せつける。
もちろん挿入後は、彼女自らガンガン腰を振る杭打ち騎乗位が基本である。
痴女であることに葛藤し、感情が揺さぶられ、足ピン・弓反りしながら深くイク姿は圧巻。
ドキュメンタリーでのリアルな絶頂である。
潮吹きは6回。
杭打ちしながら大量に漏らしつづける騎乗位ハメ潮。
童貞チンポでマジイキしてジェット噴射する背面騎乗位ヌキ潮。
ベッドシーツは深い潮溜まりができるほどびしょ濡れ。
潮溜まりは若干黄色。
ちなみに、風呂場で盛大な立ちバックヌキ潮をぶちかましているが、音だけで、映像はカメラに収まっていない。
潮吹きメインの作品ではないからしょうがないとはいえ、音から相当な潮吹きが想像できるだけあって非常に残念である。
最後は正常位からのゴム出しフィニッシュ。
無事に童貞を卒業した彼を讃える岬あずさ。
そして、自然と涙が溢れ出る。
私は、彼の初めての相手に相応しい女であったのか。
ヤリチンとは違う、彼の優しさに触れて、淡いときめきを思い出す。
でも、彼女はAV女優だ。
ハード作品に多く出演する、生粋の変態女である。
純粋から変態へ、それはエントロピーの増大のごとく、不可逆な進行である。
彼女はもう、あの頃には戻れない。
しかし、あの頃にあった純粋性は、今もなお、変態性と同時に、彼女の内にある。
だからこそ、涙が溢れた。
純粋性と変態性のダイナミズムこそが、彼女の魅力の根本を成しているのかもしれない。
体当たりで全力に向き合う彼女の作品はどれも素晴らしい。